先週の日曜日(父の日)に載せようと思いましたが、そのタイミングを見逃してしまいました今週の写真は僕の父です。17歳の夏に留学生として日本に来ました。今でもその時のホストファーミリとは仲がいいので、僕の第二日本の家族です。(第一はもちろん母側の日本人の親戚です。)この前にその家にたずねったら、この写真を見つけました。十代の父は結構格好よかったねと思いました。しかも、なんでこんなに格好付けて撮ったかはわかりません。(笑)
若い頃はそうでもなかったけど、段々年をとると父に似てきたと思います。でも、二十代の前半に「お父さんにそっくり」とか言われると何となく落ち込みました。なぜなら、アメリカ人に見えるのがあまり好きではなかったです。どちらかというと、もっと日本人に見えてほしかったです。やはり長い間、アメリカにしか住んだ事なく、日本との繋がりが薄かった自分は少しでも日本に近づきたかったですね。
今は別に父に似てきたのは悪い事だと思いません。逆に日本でこの仕事しているにはちょっと珍しい顔がいいと思います。知らない内に、性格も仕草も父に似てきて、年をとると男は本当に自分の父親になっちゃいますよね。(笑)